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カタコトノユメ

このページは全体的にネタバレなど、過度の妄想が含まれております
もちろん原作者さま方々へはまったく関係ありません。
嫌悪感をお持ちの方や、キャラのイメージが崩れるのがイヤという人は見なかったことにしてくださいませ
尚 あくまでも管理人 妄想の範囲であり、文章が中途半端になるのが嫌いな人へも読むことをオススメできません
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2025/01/16[Thu]
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2009/12/19[Sat]
ディグレ (破壊者ノ糸) ( その他 )
アレンが教団に着く前の神田さんの任務。
こりゃあ苛々もするっつー感じで・・ゾウテイ(漢字でなかった←アホ)

あっと、あと、下のほうに(最近記事一個が長いのでするロールでなくキーボードのエンド押してくださいすたっと下まで行きます)で拍手つけたので良かったら感想とかなんかスキーカイテーとか・・押すだけでも気力に萌させて貰うのでよければ。現在無味無臭ですが。
サイトのフレームで見ていただいてる人は、横っちょの犬が拍手の画像になってます!よろしくです!わんこが届けます←なんかいもいわずわかりやすくしようぜネーサン
ピン、と張られた糸
絡め取られるのは蝶ではなく、アクマ
破壊に導くのは蜘蛛ではなく美しい女性
漆黒のローブ、開けた胸元に覗く埋め込まれたクロス
右腕に引っかかるように存在を主張する腕章には、エクソシストのエンブレムであるローズクロス。

ザンッ、と彼女の後ろのアクマが真っ二つになる
しかし彼女は振り返ることなく、新たに襲ってきた目の前のアクマに糸を絡めることだけに集中した
破壊音と、爆風によって舞い散る砂埃
すこしだけしたで起こるそれを見つめながら彼女は口角をあげた
「ねぇ、もう少し助けてあげようか?」
漆黒の黒を靡かせた、アクマを切り殺す男に揶揄するように問う
しかし男は盛大にしたうちをしただけで、応えることはない
「あと、ちょっと、だね」
笑って、少しだけ高い建物の間に張った糸の上に腰をおろす
母親譲りのハニーブラウンの髪を、そっと風に靡かせて。


ドォンッ、と盛大な音がして最後のアクマが破壊される
徐々に落ち着いていく砂埃の中に立つ、先ほどの男が此方を睨んだ
「てめぇ、俺一人に遣らせやがって」
「だってカンダ、楽しそうだったから?」
ふわり、と効果音が付きそうなぐらい軽やかに糸から飛び降りた女は、にっこりと男の神経を逆撫でするように告げる
「それに、」と続けながら、ピン、と自分の隣にあった糸を弾くと、それはあっさりと解けるように月光に消えた
「私が糸張り巡らせると、カンダ、思ったように動けないじゃない」
眉間にしわを寄せたまま彼女を一瞥すると、男はもうここにようはないと歩き出す
彼女はそれにすら楽しく笑いながら、ゆっくりと後を追った



破壊者は糸を張り巡らせて、獲物を待つ


キャラメモよりノルンさんの戦いかた。
基本的に神田さんをいたわる戦い方でなく苛める戦い方。

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